お客様より、大切にしていた和室の建具を風炉先屏風へお仕立て直しのご依頼でした。
建具を一度バラして綺麗に洗い、風炉先屏風のサイズに合うよう構図を組みなおし、
新しい形に生まれ変わりました。
お客様より、大切にしていた和室の建具を風炉先屏風へお仕立て直しのご依頼でした。
建具を一度バラして綺麗に洗い、風炉先屏風のサイズに合うよう構図を組みなおし、
新しい形に生まれ変わりました。
こちらは長唄をされていたご依頼主のお父様が長唄の本を仕舞うために誂えた棚だったそうです。
思い入れのあるものなので使えるように綺麗にしたいというご依頼をお受けしました。
経年による劣化と木の反り、塗装の剥落はありましたが、元々がきちんと作られていたものなので、かなり綺麗に直すことが出来ました。
お手持ちの大切な木彫を箱の中で動いてしまわないように押さえを製作してもらえないかというご依頼で制作しました。
元々あるお箱の内部の両側に桟を作り、桐材で木彫の形に板を製作し、桟で前と後ろで挟み込んで固定できるように製作しました。
戦前に製作されたものだそうですが、新たに使えるようにと修理のご依頼でした。
・全体的に汚れを洗い落とし・接合部は締め直し・欠損部は新たに部材を製作し・金物の錆を落とし
最後は製作された年代を踏まえ、風合いを残した塗装をさせていただきました。
歌舞伎役者が楽屋で使う鏡台です。お父様から受け継いだ鏡台を息子様へ。
全体的に磨き直しと塗りなおし、鏡のみ、もとは一面鏡でしたが、三面鏡をご希望され新規で製作しました。